8月10日土曜日に、校区人権尊重推進協議会の主催で
人権学習を行いました。
昭和20年6月19日の福岡大空襲を当時4歳で経験された福澤信子さんと、
ふれあいサロンで朗読劇の活動をしている麻生貴美子さんにお越しいただき、朗読劇の映像を観ました。
終戦から79年が過ぎ、戦争体験者も少なくなってしまっている中、とても貴重なお話を聞く事ができました。
ずっと思い出したくもないと思っていた福岡大空襲の経験を、朗読劇として後世に伝えていくことになった際に、何十年経っても忘れていなかったということ、
そういう経験をしたからこそ、今世界中で起こっている紛争や戦争で犠牲になる子どもたちの恐怖や気持ちが分かるし、二度と戦争の苦しみや悲しみを体験させたくない、とおっしゃっていたことがとても印象的でした。
戦争の恐ろしさや平和の有難みなどについて、改めて考える機会となりました。
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